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“自炊”業者は違法? [ビジネス一般]

最近はtwitterやFacebookにシフトしてきたのですが,2月から徐々にブログも再開しようかと思っています。

さて久々の再開にあたって取り上げたいのが,「自炊」代行業者に対する裁判の話題です。著名作家たちが,書籍などをスキャンして電子データ化する,いわゆる「自炊」を代行する業者に対して,その業務を差し止める訴えを起こしました。



これを野放しにすることは,海賊版が広がる可能性が高いというのが一番の主張のようですが,果たしてこの訴えは認められるのでしょうか。

作家ら著作権者がこの問題に敏感になることはわかりますが,個人的には海賊版が広がるかもという「危険性」だけで,業者の活動を禁ずることには疑問を持ちます。こちらの方は裁判の行方を見守りたいのですが,一方で著作権者たちも「権利の濫用」について反省すべき点もあるのではないでしょうか。

アップルアマゾン,グーグルといった米国の企業は,音楽や書籍に関して様々な新しいサービスを開発し,それを自社のプラットフォームで提供しています。ところが日本では,そのサービスの大部分は利用することができません。

例えばアップルが提供しているiCloud。複数のデバイス間で情報やコンテンツを自動で同期化できる非常に便利なサービスですが,日本向けでは音楽の同期化が除外されています。アマゾンが提供する電子書籍販売も,日本ではいまだ開始されず。どれも著作権者側の問題だと言われています。

私も知識や情報で飯を食う商売をしているので,著作権者が権利を守ろうとする姿勢をとることは理解できます。しかし一方で,その権利で飯が食えるのはユーザーがいるからこそ。自分たちの権利を過剰防衛する姿勢が,ユーザーの利便性を損なうことは本末転倒です。

創作物を世に送り出すメディアは時代とともに変化します。その変化に対してかたくなにノーを言い続けるのではなく,変化に対して積極的に合わせていくことも大切なのではないでしょうか。そのときの基準は,やはり「ユーザーにとって」のように思います。


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